2023年4月~6月、TBS「ラストマン 全盲の捜査官」が放送されました。
FBIの全盲の特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋)が異色のバディを組み、難事件を解決します。そして、その先にはある大きな秘密が!
この記事では、「ラストマン」第1話から最終回までのあらすじとネタバレ、「ラストマン」のタイトルの意味について紹介します。
ラストマンあらすじ
2023年4月~6月に放送された「ラストマン 全盲の捜査官」のイントロダクションです。
全盲の人たらしFBI捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が
凹凸バディを組んで難事件に挑んでいく!
そして、その先には誰も予想できない運命が待ち受けていた!
全盲のFBI捜査官・皆実広見は福山雅治さん、孤高の刑事・護道心太朗は大泉洋さんが演じました。
ラストマンの詳しいあらすじはこちらです。
何の屈託もなくすぐ周りに助けを求めることができて、人を信じる皆実と、他人を信じず己だけを信じて、一人で生きてきた心太朗という、真逆の凸凹コンビがバディを組み事件を解決していく。
TBS ラストマン公式サイト
枠にとらわれない皆実の行動は警視庁の面々にとっては、はた迷惑。ただ交換留学生のお守りをするだけと思っていた心太朗も困惑し、皆実を自分にアテンドさせるのは、護道家の人間である自分にミスをさせて、キャリアの警察官僚である兄を引きずり下ろそうとする警察内部の陰謀だと考える。しかし、「心太朗をバディに指名したのは皆実自身」という衝撃の事実を知る。その理由とは──?
このドラマの根底にあるテーマは「多様性」と「寛容さ」です。
主人公は全盲で誰かに助けてもらわなければなりません。でも誰かがほんの少し助けてくれれば大活躍できるのです。
この作品は、苦しんでいる人やマイノリティーの人を切り捨てている今の社会に一石を投じる作品になるはすです。
ラストマン全話あらすじ・ネタバレ
「ラストマン 全盲の捜査官」の第1話から最終回まで全話のあらすじとネタバレをご紹介します。
DVDとBlu-rayはこちらです。
ラストマン第1話あらすじ・ネタバレ
第1話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン第1話 ネタバレ>
皆実は現場で、火薬の臭いから渋谷英輔(宮沢氷魚)が怪しいと感じGPSをしかける。
渋谷は中学時代にいじめを受けて不登校になり、いじめ加害者は交番勤務の巡査・植田。
渋谷は植田に爆発物を仕掛けるも皆実におさえられ、逮捕。
皆実は実は41年前の事件を調べに来日、服役中の鎌田という男に面会を要求した。
<ラストマン第1話 3行あらすじ>
全盲のFBI捜査官皆実広見(福山雅治)が日本警察との関係強化のために来日し、護道心太朗がそのアテンドを命じられる。
皆実は歓迎式典で「世間をにぎわせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と宣言。
皆実は捜査一課の事件の見立てを批判し、心太朗と共に捜査する。
放送日:2023年4月23日(初回25分拡大版)
サブタイトル:新時代のヒーロー
ゲスト出演:宮沢氷魚、草川拓弥
第1話あらすじ
<第1話あらすじ>
全盲のFBI捜査官皆実広見(福山雅治)が日本警察との関係強化のために来日。
皆実のアテンドを命じられたのは護道心太朗(大泉洋)。
皆実は歓迎式典で「世間をにぎわせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と宣言。
皆実は捜査一課の事件の見立てを批判し、心太朗と共に捜査する。
事件の真実とは?
全盲のFBI(米連邦捜査局)捜査官・皆実広見(福山雅治)は、どんな難事件も必ず最後に解決させることから“ラストマン”と呼ばれていた。日本の警察庁とFBIの連携強化を目的に、期間限定で日本にやって来た。そして、皆実のアテンドを命じられたのが、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)。誰よりも悪を憎み、犯人検挙のためには手段をいとわない刑事である。
2人の出会いは最悪だった。警察庁次長で心太朗の兄が待つ皆実の歓迎式典会場まで、皆実をアテンドするのが心太朗の最初の任務。だが、その皆実が機内で暴行して、連行されていることを知らされる。心太朗が急いで皆実を迎えに行った先は蕎麦店だった。焦る心太朗をよそに、心を見透かしているかのような余裕を見せる皆実。挙げ句の果てに、式典では「世間を賑わせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と勝手に宣言する。こうして、心太朗は皆実の身勝手な捜査に巻き込まれていくことに。
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その事件は、捜査一課の佐久良円花(吉田羊)率いる佐久良班も追っかけていた事件で、心太朗は捜査一課からも批判の的になる。加えて、皆実は捜査一課の見立てを真っ向から批判し、さらなる軋轢を生む。そんな中、新たな爆発事件がー!皆実は心太朗と共に臨場し捜査に向かう。そこで、浮かび上がる事件の真実とはー!?
第1話ネタバレ:連続爆破事件
新たな爆破事件が起こり、皆実は鋭い嗅覚で火薬の臭いを感じ、現場で男(宮沢氷魚)を取り押さえます。しかし逆に暴行され取り逃がしてしまいます。
実はこの時、皆実は犯人のリュックにGPSを忍ばせていました。
リュックはある団地のごみ収集所で発見されます。
皆実は「昨日会った時に洗濯の匂いがした」から干してあるはず、と服を手掛かりに部屋を特定。
その部屋は渋谷英輔(宮沢氷魚)と母・渋谷直子(筒井真理子)が住む部屋でした。
皆実は直子に寄り添い息子・英輔について情報を聞き出します。
●英輔は中学時代にいじめられて引きこもるようになった
●交番の巡査がいじめ加害者
交番では、巡査の植田(草川拓弥)が拘束され爆破装置を付けられていた。
皆実が白状の音を響かせながら単独で交番に近づき、英輔は皆実を撃てず逮捕される。
実は英輔は爆弾を作って配っていた。配っていた理由は「感謝されて嬉しかったから」
感謝されて嬉しいからって爆弾配っちゃ駄目だよね
第1話ネタバレ:皆実と心太朗の関係
捜査の中で皆実と心太朗はお互いのことを話していました。
●皆実の経歴
日本生まれ。10歳の時、家が火事になり、額を打って視神経にダメージを負い全盲になった
火事では両親が亡くなった。そのあとアメリカの祖母のもとで育った
大学では心理学を学び、論文が認められFBIにスカウトされた
当初はバックアップだったが、特別捜査官の試験を受けた
●心太朗の経歴
東大法学部卒業後、一派さん採用で警察へ
兄と甥っ子が優秀。自分は現場で好きにやっている
護道家では京吾(上川隆也)と父・清二が久しぶりに会って話をしていました。
<京吾が清二に伝えたこと>
●皆実は千葉刑務所の鎌田國士(かまた・くにお)との面会を求めたが鎌田は拒否
●皆実は41年前の事件を知らべに日本に来た
●心太朗は何も知らないが、いずれ自分と皆実の関係に気づくだろう
ラストマン第2話あらすじ・ネタバレ
第2話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン第2話 ネタバレ>
心太朗は殺人犯の息子で護道家の養子であることが暴露される。
心太朗に12年前の誤認逮捕や殺人容疑の疑いもかかり、一時バディ解消となるが皆実は心太朗を疑っているフリをしていただけだった。
心太朗が青柳(浜田信也)に拘束され火をつけられる危機に皆実が現れ、皆実が青柳を撃ち事件解決。
心太朗の父親は無期懲役で千葉刑務所に収監されている。
<ラストマン第2話 3行あらすじ>
河川敷で女性の絞殺遺体が発見され、心太朗は12年前の事件を酷似していると感じる。
その犯人・青柳はすでに出所し、ジャーナリスト・新城(アキラ100%)のもとに身を寄せていた。
青柳は冤罪だったと主張、心太朗はある秘密を暴露される。
放送日:2023年4月30日
サブタイトル:相棒は殺人犯!?
ゲスト出演:浜田信也、アキラ100%
第2話あらすじ
<第2話あらすじ>
河川敷で女性の絞殺遺体が発見される。
心太朗は遺体の状況などから、12年前、医師の青柳が患者の女性を絞殺した事件に似ていると感じる。
青柳が身を寄せているジャーナリストの新城のもとを訪ねると、青柳は12年前の事件は冤罪だったと主張。
心太朗はある秘密を暴露され、12年前の事件の被疑者の疑いもかけられる。
皆実(福山雅治)は着任早々、吾妻(今田美桜)を勝手に人材交流企画室の新メンバーとして迎え入れた。心太朗(大泉洋)はそんな皆実の勝手な行動が面白くない。
そんな中、東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見された。先に駆けつけた佐久良(吉田羊)班にまじり、遺体を検死して死亡推定時刻や死因を見事に推測してみせる皆実。一方、心太朗は遺体の状況や匂いからかつて自分が担当した殺人事件と酷似していることに気づく。
その事件は12年前に起きた。医師の青柳(浜田信也)が患者の女性を絞殺死させたのだ。当時、心太朗は強引な手段を使いつつ、青柳を逮捕して自供させた。すでに青柳は出所し、ジャーナリストの新城(アキラ100%)の元に身を寄せているという。皆実と心太朗が新城の家を訪ねると、青柳は12年前の事件が冤罪だったと主張。さらに、心太朗の衝撃の秘密を暴露する。 その秘密が明かされたことで、心太朗は12年前の事件が誤認逮捕で被疑者の可能性すら疑われるようになる。
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第2話ネタバレ:女性絞殺事件
心太朗は出所した青柳(浜田信也)が身を寄せるジャーナリスト新城(アキラ100%)のマンションに行き、以前と同様に脅して青柳に自供させようとします。
しかし、逆に生配信を通して心太朗が養子であること、実は殺人犯の息子であることが暴露されてしまいます。
12年前、捜査に行き詰った心太朗は盗聴(違法捜査)により逮捕にこぎつけていました。
心太朗は意図的な誤認逮捕と殺人の容疑もかかり、皆実とのバディを解消、自宅待機となります。
皆実は、新城に対し心太朗が殺人犯である可能性があることを告げ、事件解決を約束します。
その後、心太朗は青柳と新城に拘束され、ガソリンをかけられ、火をつけられる!と言う瞬間に皆実が現れます。
皆実はずっと青柳を疑っていました。
アリバイとなった生配信で聞こえた声の音の響きが新城の部屋と違っていることに皆実は気づき、青柳には盗聴器を、心太朗の靴にはGPSをしかけていたのです。
皆実は拳銃を向け、青柳は心太朗を盾にします。
レーザーの焦点が青柳に合った瞬間に、心太朗が合図を送り、皆実が青柳を撃ち、事件解決です。
全盲で銃まで撃てるの、すご過ぎる!
第2話ネタバレ:皆実と心太朗の関係
<心太朗による父親の話>
父親は大衆食堂をやっていてよく手伝わされた。優しい人だと思っていた。
現在は無期懲役で千葉刑務所に収監されている
それに対し、皆実は「冤罪かもしれませんよ」と言いますが、心太朗は「関係ない」と父親にはもう会う気はないということでした。
ラストマン第3話あらすじ・ネタバレ
第3話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン第3話 ネタバレ>
大物俳優・羽鳥(石黒賢)は女性プロデューサー・風間(福田麻貴)、女優・篠塚(山下リオ)と不倫関係にあった。
風間は、本条(藤本涼
羽鳥は、風間から篠塚との不倫をばらすと脅され、本条殺害という嘘の犯行を自供。
<ラストマン第3話 3行あらすじ>
俳優の本条海斗が殺害され、第一発見者は大物は優の羽鳥潤。
皆実は心太朗の捜査能力を試していて、それに気づいた心太朗は奮起し捜査に本腰を入れる。
泉は、女優・篠塚真菜と本条海斗は過去に交際していたことに気づく
放送日:2023年5月7日
サブタイトル:相棒への挑戦状
ゲスト出演:石黒賢、山下リオ、福田麻貴(3時のヒロイン)、映美くらら
第3話あらすじ
<第3話のあらすじ>
俳優の本条海斗が殺害され、第一発見者は大物は優の羽鳥潤。
皆実と心太朗は彼の仕事場を訪れ、皆実は室内をくまなくチェックするも皆実は心太朗に何を見つけたかは教えない。
皆実は心太朗の捜査能力を試していて、それに気づいた心太朗は奮起し捜査に本腰を入れる。
泉は、女優・篠塚真菜と本条海斗にある関係があったことに気づく。
心太朗(大泉洋)とのバディで事件を立て続けに解決に導いた皆実(福山雅治)が、捜査一課に正式配属となった。
これで事件に心置きなく関われると喜ぶ皆実を尻目に佐久良(吉田羊)は、今まで以上に捜査に邁進する。そんな折、お騒がせ俳優の本条海斗が殺害される事件が起こる。第一発見者は大物俳優の羽鳥潤(石黒賢)。
実は、皆実は羽鳥が出演する刑事ドラマの大ファン。早速、心太朗と共に彼の仕事場へ。
そこで室内をくまなくチェックする皆実の様子に気づいた心太朗だが、皆実は何を見つけたか心太朗に教えない。
バディは、言わずとも伝わるものだとして、皆実は心太朗の捜査能力を試していた。
そんな皆実の態度に発奮した心太朗は捜査に本腰を乗り出す。一方、捜査一課の泉(永瀬廉)は、佐久良とともに捜査していく中で、羽鳥とドラマで共演中の女優・篠塚真菜(山下リオ)と本条にある関係があったことを突き止める。そして事件は予想外の展開を迎えていく。
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はたして、犯人は誰なのか。そして、その目的とは!?
第3話ネタバレ
若手俳優・本条海斗(藤本涼)の遺体が公園で発見されます。第一発見者は大物ベテラン俳優の羽鳥潤(石黒賢)です。
羽鳥の稽古場へ向かうと、そこは防音で高温から低温まで空調管理できる部屋でした。
女優の篠塚真菜(山下リオ)と女性プロデューサー風間みどり(福田麻貴)が容疑者として疑われます。篠塚は過去に本条と交際していました。
羽鳥が本条殺害を自供し、証拠に血の付いた台本を提出しますが、皆実は「犯人は羽鳥さんではない」と否定します。
<皆実の推理>
●殺害現場は羽鳥の稽古場の玄関
●稽古部屋に運び、室内を高温にして死亡推定時刻をずらした
●聞こえた本条の声は過去に出演した作品のセリフで、それをタイマーで流したもの
●車いすで公園へ遺体を運んだ
皆実は、関係者にハンドクリームを渡しチューブの押し方を確認します。
稽古場の歯磨きチューブの押し方(真ん中から押す)の癖と合う人物は女優の篠塚で、彼女は羽鳥と不倫をしていたのです。
しかし、真犯人はプロデューサーの風間で彼女も羽鳥と不倫していました。
証拠は、羽鳥の本当の台本を風間が所持していたことでした。風間は血の付いた台本を証拠として羽鳥に提出させ、羽鳥の台本は自分が持っていたのです。
皆実は稽古場に来た時に鋭い嗅覚で万年筆の匂いを感じ取っていて、本当の羽鳥の台本には万年筆で演技プランが書き込まれていました。
<事件の真相>
●プロデューサー・風間は大物俳優・羽鳥と不倫関係にあり、それをネタに俳優・本条に脅されて殺害
●羽鳥は女優・篠塚とも不倫関係にあり、それをばらすと風間に脅されて嘘の犯行を自供
羽鳥は不倫がバレるよりも殺人(襲われて正当防衛で殺害)の方が芸能界復帰が早いと考えたのです。
いやいや殺人も復帰は難しいって。
実は、羽鳥の妻・元女優の千晴(映美くらら)は夫の不倫に気づいており、それを本条に教えていて、結果殺人に繋がりました。
しかし、それは罪には問われず千晴は芸能界に復帰することになりました。
ラストマン第4話あらすじ・ネタバレ
第4話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン第4話 ネタバレ>
痴漢冤罪被害者の会・代表の真鍋が痴漢グループのメンバーを痴漢撃退スタンプに毒針を仕込み、殺害していた。
犯行理由は、婚約者が痴漢冤罪を苦に自ら命を絶ったことだったが、実際には婚約者は痴漢をしていた。
<ラストマン第4話 3行あらすじ>
皆実と吾妻はジョギング中に突然倒れ込んだ男性に遭遇、男性は死亡し死因は毒物によるもの。
遺体の手には謎の紋章が刻印されており、同様の犠牲者が3人いる。
皆実たちは被害者の妻に話を聞きに行く。
放送日:2023年5月14日
サブタイトル:奇跡の出会い
ゲスト出演:伊藤歩、前野智也、吉田ウーロン茶、岡野陽一
第4話あらすじ
<第4話あらすじ>
皆実と吾妻はジョギング中に突然倒れ込んだ男性に遭遇、その男性は病院で死亡が確認される。
死因は毒物によるもので、遺体の手には謎の紋章が刻印されており、同様の犠牲者が3人いる。
皆実たちは被害者の妻に話を聞きに行く。
泉は吾妻がある事件で心に傷を抱えていることから、彼女を事件の捜査から外すように皆実に頼む。
ジョギング中の皆実(福山雅治)と吾妻(今田美桜)は突然倒れ込んだ男性と遭遇。その後、病院でその男性の死亡が確認される。
外傷はなく事故死と見られていたが、皆実は違和感を覚え、病理検査を依頼し、死因が毒物によるものだと判明。さらに遺体の手には謎の紋章が刻印されていた。
心太朗(大泉洋)の調べで同様の犠牲者が3人いることがわかり、全員に共通していたのが国家規模の事件に絡む要人だということだった。公安・捜査二課とも連携した大掛かりな捜査が始まる。一方、皆実たちは、被害者の妻に話を聞きにいく。
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そんな中、泉(永瀬廉)が、吾妻を事件から外すように皆実にお願いしてくる。その理由は、吾妻がずっと心に傷を抱え続けている過去のある事件によるもので…
第4話ネタバレ:痴漢冤罪殺人事件
ジョギング中に死亡したのは、狩野浩紀(吉田ウーロン太)で外務省キャリア官僚でした。
遺体の手には特殊塗料の狼のような紋章が刻印されていました。
<同様の犠牲者>
●岩瀬:弁護士、国家賠償請求を巡り係争中
●七里:会計士、半グレ集団のフロント企業の経理
●島根:衆議院秘書、不正経理の疑いで捜査二課が捜査中
公安・捜査二課合同の大掛かりな捜査が始まりますが、これは痴漢に関わる事件でした。
皆実らは、狩野の妻から狩野が痴漢をした疑いがかかり示談になったことがあることを明かされます。
狩野の妻から、痴漢冤罪被害者の会・代表の真鍋美幸(伊藤歩)を紹介され会いに行くと、真鍋は痴漢撃退スタンプに毒針を仕込んだというメールを受け取っていました。
松宮(前野智也)という新たな被害者が出ますが、彼は一命をとりとめました。
そして毒針で死んだ犠牲者たちの写真を松宮に見せるとSNSで集まった集団痴漢のグループであることがわかりました。
松宮のSNSを確認すると、もう一人の痴漢も電車内に呼びだされており、皆実たちはその電車に向かいます。
真犯人は痴漢冤罪被害者の会・代表の真鍋でした。
真鍋が痴漢を刺そうとした瞬間、吾妻が身を挺してかばい刺されてしまいました。
真鍋も痴漢も逮捕されました。
<事件の真相>
●真犯人は痴漢冤罪被害者の会・代表の真鍋
●真鍋の婚約者は痴漢冤罪を苦に自ら命を絶った
●冤罪事件の痴漢グループを見つけ、全員を殺すつもりだった。
●しかし真鍋の婚約者は実際に痴漢をしており、SNSで痴漢グループとのやりとりもあった
心太朗は「あなたがやったことは復讐でも世直しでも何でもない」と真鍋に言うのでした。
何にしても痴漢は撲滅されてほしい!
第4話:吾妻の過去と皆実
吾妻は高校時代陸上の選手だったが、大会で盗撮され写真をネットにアップされていました。
またそれをきっかけにストーカー行為を受け、家から出られなくなっていました。
そんな時に吾妻は盲目になっても誰かのために頑張る皆実の活躍を知り、救われたということです。
吾妻は皆実に手紙を送っていて、その手紙を読み「自分を知ってくれれば勇気を持ってもらえるかも」と全盲の捜査官として積極的にマスコミに取り上げてもらうようになったそうです。
皆実は、あの手紙の女子高生が警察官という道を選んだことに「人生は素晴らしい」と感動、出会いに感謝していました。
ラストマン第5話あらすじ・ネタバレ
第5話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン第5話のネタバレ>
・皆実はバツイチ
・皆実は41年前の両親が殺害された事件で視力を失った
・料理系インフルエンサー殺人の犯人はフォロワー数2位の青嶌
<ラストマン第5話 3行あらすじ>
インフルエンサーを狙った事件が相次ぎ、とうとう人気料理系インフルエンサーが自宅で殺害された。
皆実は現場の料理や匂いから何かを感じ取る。
そんな中、同じ事務所所属の料理系インフルエンサー青嶌が暴行される。
放送日:2023年5月21日
サブタイトル:忘れられない味
ゲスト出演:わたなべ麻衣、高梨臨、平澤宏々路、近藤春菜(ハリセンボン)
ラストマン第5話はこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
第5 話あらすじ
<第5話あらすじ>
インフルエンサーを狙った事件が相次ぎ、とうとう人気料理系インフルエンサーが自宅で殺害された。
現場のテーブルには華やかな料理が並んでおり、皆実は小さな違和感を感じる。
皆実と心太朗はナオンが所属しているマネジメント事務所を訪れるが、皆実は料理に舌鼓を打つだけで、なかなか捜査の進展が見えないことに心太朗は焦りを感じる。
そんな中、同じ事務所所属の料理系インフルエンサー青嶌が暴行される。
インフルエンサーを狙った空き巣や強盗被害が各地で相次ぎ、皆実(福山雅治)は京吾(上川隆也)に、警察庁からのトップダウンで管轄をまたいだ捜査の協力態勢をとるように依頼する。その矢先に人気料理系インフルエンサーのナオン(わたなべ麻衣)が自宅で殺害される事件が発生。皆実と心太朗(大泉洋)が現場に行くと遺体はすでに運び出され、テーブルには華やかな料理が並んでいた。その料理に皆実は小さな違和感を覚える。
皆実と心太朗はナオンが所属しているマネジメント事務所を訪れ、ほかの料理系インフルエンサーにも話を聞くことに。しかし、皆実は料理に舌鼓を打つだけで、なかなか捜査の進展が見えないことに心太朗は焦りを感じる。
そんな中、同じ事務所所属で人気料理系インフルエンサーの青嶌(高梨臨)が暴行を受けてしまう。
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【事件相関図】第5話ネタバレ:インフルエンサー殺人事件
料理系インフルエンサーが空き巣や強盗被害が相次いでおり、とうとう、インスタフォロワー数2位のナオン(わたなべ麻衣)が殺害されました。
<皆実の捜査>
驚異的な嗅覚で犬の足についたドレッシングに気づく
残っていた料理にサラダがないことに違和感を感じていた。
フォロワー数3位の青嶌(高梨臨)も自宅で暴行されました。
犯人として浮上したのは、フォロワー数1位のカナカナとその元夫です。
しかし、真犯人は青嶌でした。
青嶌の暴行事件は、カナカナの元夫に自分を殴らせるという自作自演だったのです。
実は、ナオンが殺害された現場に残っていた料理は青嶌が作ったものでした。
青嶌は、サラダに自分独自のスパイスを使っていたので犯行後そのサラダを処分していたのです。
犯行理由はインスタのいいね!やフォロワー数を増やすためでした。
そんな理由で殺されたくない!!
<フォロワー数1位のカナカナの正体>
顔出しNGのカナカナの正体はカナカナの娘
本当のカナカナはシングルマザーで娘を置いて出て行ってしまった
娘は生活費を稼ぐために料理投稿をしていた
皆実は娘さんと握手した時に「これは料理をしている手だ」と気づいたとのことです。
第5話ネタバレ:皆実の過去
皆実はバツイチでした。
皆実は41年前に両親を殺されており、その時に視力を失ったことがわかりました。
ラストマン第6話あらすじ・ネタバレ
第6話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン第6話のネタバレ>
真犯人は宇佐美で、警備会社社長の菊池の娘を誘拐し脅して立てこもり事件を起こさせた。
社長秘書の工藤は共犯だった。
宇佐美は菊池の前妻との子で親ガチャに外れた恨みで犯行を企てた。
<ラストマン第6話 3行あらすじ>
護道家の別荘で父・清二の誕生日パーティー中、立てこもり事件が起きたと連絡を受ける。
心太朗は皆実の指示で、10億円を調達する秘書を追跡。
皆実は、けがをした人質の身代わりになる。
放送日:2023年5月28日
サブタイトル:不器用な愛のカタチ
ゲスト出演:高嶋政宏、山田純大、前原滉
第6話はこちらで詳しくご紹介しています。
第6話あらすじ
<第6話あらすじ>
護道家の別荘で父・清二の誕生日パーティー中、別荘で立てこもり事件が起きたと連絡を受ける。
犯人は別荘の所有者で警備会社社長の菊池(高嶋政伸)で自分の妻と娘を人質に現金10億円を要求。
心太朗は皆実の指示で、10億円を調達する秘書を追跡。
皆実は、けがをした人質(犯人の妻)の身代わりになる
護道家の別荘で清二(寺尾聰)の誕生日パーティーが開かれた。皆実(福山雅治)も心太朗(大泉洋)とともに招かれるが、心太朗は護道家の輪に入ろうとしない。
そのパーティーの最中、東京郊外の別荘で立てこもり事件が発生する。犯人は別荘の所有者で、警備会社社長の菊知(髙嶋政宏)。菊知は自分の妻と娘を人質にして、現金10億円を要求する。皆実は交渉役に名乗り出て、心太朗は菊知の指示で10億円を調達することになった秘書を追うことに。人質となった犯人の妻が怪我をしていることを知った皆実は周囲の制止を振り切り、単身で別荘に乗り込む。そこで、自分が妻の代わりに人質になることを提案する。
そんな中、清二と京吾(上川隆也)があることを画策していた…。
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第6話ネタバレ:立てこもり事件→誘拐事件
別荘で立てこもり事件が発生し、犯人は警備会社KT社長の菊池(高嶋政宏)で、妻と娘を人質に10億円を要求します。
人質である菊池の妻がけがをしている事から、皆実が代わりに人質になります。
人質となった皆実は、菊池は娘を人質にされ脅されて立てこもり事件を起こしていると察知し、モールス信号で「立てこもり事件ではなく誘拐である」と心太朗に伝えます。
真犯人は、最初に「発砲音がした」と通報してきた宇佐美(前原滉)です。
<立てこもり事件の概要>
●犯人は菊池
●人質は菊池の妻と娘
<立てこもり事件の真相>
●宇佐美が菊池の娘を誘拐
●宇佐美が菊池を脅し、立てこもり事件を起こさせた
●宇佐美は菊池の実の息子で恨んでいた
●菊池の部下の工藤は、宇佐美の共犯
ドラマの終盤は、恵茉がどこに監禁されているか?が鍵でした。そこには4時に作動する時限発火装置が設置されて、もう時間はありません。
心太朗が宇佐美をだまし、監禁場所を吐かせ無事、誘拐された菊池の娘を危機一髪のところで助け、事件は解決。
ただの立てこもり事件じゃなかったんですね!
第6話ネタバレ:皆実と心太朗の過去
京吾は泉に41年前の事件の資料を見せ、皆実の両親が心太朗の父に殺害されたことを明かします。
<京吾の推測する皆実の目的>
●心太朗を利用し、面会拒否をしている鎌田(津田健次郎)に会うこと
<京吾から伝えられた泉の役目>
●心太朗に皆実の真意を知られずに皆実の研修期間を終えること
ラストマン第7話あらすじ・ネタバレ
第7話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン 第7話のネタバレ>
葛西征四郎と思われていた白骨遺体は亜理紗の前夫の亀島。
亜理紗は歯科医に協力させ、亀島の歯の治療痕を偽造。
亀島を殺害したのは征四郎で、征四郎は美容整形で姿を変え、秘書の日高としてずっと亜理紗のそばにいた。
<ラストマン 第7話の3行あらすじ>
資産家老人の白骨遺体が海で発見され、妻が疑われる。
彼女はアメリカ大使館のスパイの可能性もある。
しかし皆実は「(私が好きになったから)彼女は犯人ではない」と断言する。
放送日:2023年6月4日
サブタイトル:大切なひと
ゲスト:岡本多緒、赤堀雅秋、小林勝也、脇知弘
第7話は詳しくこちらの記事でご紹介しています。
第7話あらすじ
<第7話あらすじ>
資産家老人の白骨遺体が海で発見され、容疑者として浮上したのは40歳差の妻・葛西亜理紗。
亜理紗は以前も年の離れた男性と結婚し、離婚後に男性が失踪していた。
彼女にはアメリカ大使館のスパイの可能性もある。
しかし皆実は亜理紗に好意を持ってしまい「(私が好きになったから)彼女は犯人ではない」と断言する。
皆実(福山雅治)は心太朗(大泉洋)を伴い、両親の墓参りをしていた。
同じ頃、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、佐久良(吉田羊)班が臨場する。遺体は3年前から行方不明の資産家の老人。そして、容疑者として浮上したのが、40歳差の妻・葛西亜理紗だった。しかも、彼女は以前も歳の離れた男性と結婚しており、離婚後に相手男性は失踪していた。加えて、亜理紗はアメリカの大使館からスパイの可能性があると疑われていた。
さっそく皆実たちは亜理紗に事情を聞きに行くが、そこで皆実は予想外な反応をする。亜理紗に好意を持ってしまうのだ。そして「彼女は犯人ではない」と断言する。
はたして、事件を解決に導くことはできるのか──?
TBS ラストマン公式サイトより
【事件相関図】第7話ネタバレ
海に沈んだ車が引き上げられ、中から白骨遺体が発見され、歯の治療痕から葛西征四郎と断定されます。
<捜査陣の考え>
●遺体:葛西征四郎
●犯人:葛西亜理紗
●犯行理由:征四郎に金銭トラブルが生じたから
国外逃亡しようとした亜理紗は捕まり、征四郎と前の夫・亀島の殺害を自供します。
しかし、皆実と心太朗は亜理紗が犯人ではないと取調室に入ります。
<事件の真相>
●遺体:亀島
●犯人:葛西征四郎
●事件の経緯:亀島と征四郎がもみ合って亀島が頭部を打って死亡。亜理紗と征四郎が隠蔽工作。
亜理紗は歯科医には歯の治療痕の偽造を依頼していました。
また美容整形外科医には征四郎の姿を手術で変えてもらって、実は秘書・日高としてずっと亜理紗のそばにいました。
歳の差だけど純愛でしたね。
第7話ネタバレ:41年前の事件
泉が皆実に渡した資料を心太朗が読んでしまいました。
<41年前の事件の捜査資料>
●被害者は皆実誠・皆実勢津子(皆実の両親)
●犯人は鎌田國士(心太朗の実の父親)
それを知り、心太朗は愕然とします。
ラストマン第8話あらすじ・ネタバレ
第8話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン 第8話のネタバレ>
バスジャック犯・清水拓海(京本大我)は、2年前の幼稚園バス園児置き去り死亡事件を起こした男と同姓同名であったため誹謗中傷を受け職を失った。その復讐のためにバスジャック事件を起こしたが、園児の死因は置き去りによるものではなく、持病による病死だった。
<ラストマン 第8話の3行あらすじ>
皆実と心太朗のバディは解消。
吾妻が代わりを務め、皆実と共に第一発見者に会うためにバスに乗る。
バスジャック事件が起こり、皆実が撃たれる。
放送日:2023年6月11日
サブタイトル:責任
ゲスト:京本大我
第8話はこちらの記事で詳しく紹介しています。京本大我さんの熱演が光りました!
第8話あらすじ
<第8話あらすじ>
皆実がアテンド役として心太朗を指名したのは、刑務所にいる心太朗の実の父・鎌田に会うためだったと知り傷ついた心太朗は皆実とのバディを解消。
吾妻が代わりを務め、皆実と共に41年前の事件の第一発見者だった元捜査一課長に会うためにバスに乗る。
ところがその途中、バスジャック事件が起こり、皆実が撃たれる。
バスジャック犯の清水(京本大我)は乗客にSNSで事件を拡散するよう指示を出す。
皆実(福山雅治)がアテンド役として心太朗(大泉洋)を指名したのは、刑務所にいる心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)に会うためだった…。
兄の京吾(上川隆也)を問い詰めた心太朗は、それを自分だけ知らされていなかったことに傷つき、人材交流企画室室長の任を降りる。皆実とのバディは解消だ。
代わりに担当になったのは佐久良(吉田羊)。しかし、心太朗とのことを聞いた佐久良班は皆実と距離を置いていた。
そんな中、ただ1人、協力を申し出た吾妻(今田美桜)と皆実は、41年前の事件で第一発見者だった元捜査一課長に会いに行くことに。ところがその途中、2人はバスジャックに遭遇し、突然発砲した犯人から吾妻をかばった皆実が撃たれてしまう。
犯人は清水拓海(京本大我)と名乗り、なぜか乗客たちにSNSで事件を拡散するよう指示を出す。吾妻は隙を狙って心太朗に助けを求めるが…。
TBS ラストマン公式サイトより
【事件相関図】第8話ネタバレ:バスジャック事件
皆実と吾妻は、41年前の事件の第一発見者に会うために乗ったバスで、バスジャック事件にあい、皆実は肩を撃たれてしまいます。
犯人は清水拓海と名乗り、乗客にバスジャック事件をSNSで拡散するように指示します。
<バスジャック犯・清水拓海>
●2年前に幼稚園バスの園児置きざり事件で園児を死亡させた運転手と同姓同名
●同姓同名のため間違ってネットで誹謗中傷を受け仕事を失い、母も死亡
●幼稚園バスの運転手と誹謗中傷したネット民を恨んでいた
幼稚園バスの運転手は、バスジャックされたバスの運転手でもありました。
バスジャック犯・清水は手製の銃を運転手に向けていましたが、現場に到着した心太朗が犯人をあおり自分を撃たせ順弾を使わせます。
銃弾が切れたところで皆実が清水に向かっていき、同時に泉らもバス内に突入し、清水は逮捕されます。
<幼稚園バス園児置き去り事件の真相>
●園児はもともと心疾患があった
●死因は病死
●運転手に過失なし
真相を知ったバスジャック犯・清水は茫然自失といった表情でした。
心太朗も防弾チョッキのおかげで無事で、事件解決です。皆実も救急車で運ばれますが回復し、2人は再びバディに戻ります。
バディに戻ってよかった。
ラストマン第9話あらすじ・ネタバレ
第9話のあらすじとネタバレです。
<ラストマン 第9話のネタバレ>
皆実の父・皆実誠は地上げ屋で、その悪事を政治家の弓塚(泉の祖父・京吾の義父)がもみ消していた。2人と関係のある池上という男に皆実と心太朗が接触。その直後、池上は殺されるが捜査に圧力がかかり事故として処理された。池上の事件を調べていた泉が刺され心肺停止に!心太朗が、泉を刺した男を追うと正体は山藤だった。山藤は立体駐車場から下へ身を投げる。
<ラストマン 第9話の3行あらすじ>
皆実と心太朗は鎌田に会いに刑務所に行くが、鎌田は重篤な状態で会えなかった。
41年前の事件の第一発見者であり元捜査一課長の山藤に、皆実と心太朗は41年前の事件の話を聞くが2人は違和感を感じる。
皆実・心太朗・吾妻・泉は執念の捜査を進めるが、そこに魔の手がかかる!
放送日:2023年6月18日
サブタイトル:正義の行方
ゲスト:石橋蓮司、金田明夫、渡辺哲、鈴木もぐら(空気階段)
第9話はこちらで詳しくご紹介しています。展開予想や考察・感想も書いていますので是非お読みください。
第9話あらすじ
<第9話あらすじ>
皆実と心太朗は鎌田に会いに刑務所に行くが、鎌田は重篤な状態で会えなかった。
政界のドン・弓塚(石橋蓮司)は娘婿の京吾から事件が掘り起こされることを聞く。
41年前の事件の第一発見者であり元捜査一課長の山藤に、皆実と心太朗は話を聞くが2人は違和感を感じる。
皆実・心太朗・吾妻・泉は執念の捜査を進めるが、そこに魔の手がかかる!
皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は41年ぶりに心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)に会いに刑務所へ行くが、重篤で面会は叶わなかった。
41年前の事件の真相を知っている鎌田が余命わずかで、タイムリミットが迫っていた。泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)も捜査の協力を申し出る。
一方、政界のドン・弓塚(石橋蓮司)は、事件が掘り起こされることを娘婿の京吾(上川隆也)から聞いて・・・。
そんな中、41年前の事件の第一発見者である元捜査一課長・山藤(金田明夫)が御殿場から上京する。山藤は心太朗や佐久良(吉田羊)も信頼する先輩だが、事件について語る口調に皆実たちは違和感を覚える。皆実、心太朗、泉、吾妻の執念の捜査が始まる!
TBS ラストマン公式サイトより
複雑に入り組んだ過去を解き明かそうとしていく中で、捜査を阻止しようとする魔の手が襲いかかり…!?
【41年前の相関図】第9話ネタバレ
皆実と心太朗が望む鎌田との面会は叶いませんでした。
皆実・心太朗・泉・吾妻の4人で41年前の事件を調べます。
<41年前の事件の捜査資料>
●皆実誠(頭部の打撲と火事)と皆実勢津子(刺殺)が死亡
●被疑者:鎌田も皆実家で発見、ナイフと金品を所持していた。
●鎌田は否認していたが1週間後に自供。自分の食堂の経営に行き詰っていたのが動機。
●第一発見者はパトロール中の警察官・山藤
皆実が疑問に思うことは4つありました。
<41年前の事件の皆実の疑問>
①凶器のペティナイフは皆実家にあったが、きっちりしていた母・勢津子が出しっぱなしにしているのはおかしい。
②鎌田と皆実がもみ合っていたのが階段なのは何故か。本来ならリビングではないか。
③何故、自分は玄関に倒れていたのか。自分には移動した記憶はない。父親のスーツの匂いは嗅いだ記憶があるが、あの時父は着替えていた。
④鎌田はいきなり勢津子を刺したと供述しているが、そんなことができる人間か。
4人は「鎌田が冤罪である」と仮定し捜査を進めることにします。
しかし、事件の第一発見者・元捜査一課長であり心太朗の上司でもあった山藤(金田明夫)は「41年前の事件は調書の通り」と言います。
皆実誠のこともわかってきました。
<皆実の父・皆実誠>
●不動産業を営んでいたが本質は地上げ屋
●皆実誠を庇護していたのが道路族議員の弓塚
●誠の手足となり動いていたのが池上(渡辺哲)
弓塚は京吾の妻・汐里の父親で、泉の母方の祖父。政界の重鎮。護道家は弓塚との縁が深い人物です。
<池上の証言>
皆実は強引な地上げをしていたが、弓塚がもみ消していた
皆実に頼まれて鎌田の食堂に嫌がらせをしたこともある
しかし、それ以上の情報は聞き出せませず、池上は川に落とされて死んでしまいました。
池上殺害事件の防犯カメラ映像を調べていた泉が何者かに尾行され、刺されてしまいます。
吾妻と皆実が駆けつけ救護しますが、泉は心停止に!!
まさか、泉が!!
一方、心太朗は泉を刺した人物を追い、立体駐車場へ向かいます。
追い詰めると、泉を刺したのは山藤でした。
山藤は「心太朗すまない。俺は悪い人間だ」と飛び降りてしまいました。
心太朗は地面を見下ろし、悲痛な叫びをあげます。
ラストマン最終回あらすじ・ネタバレ
最終回のあらすじとネタバレです。
<ラストマン 最終回のネタバレ>
皆実と心太朗の2人は、鎌田と勢津子の子で実の兄弟だった。
41年前の事件は、皆実誠が勢津子を刺殺、皆実も誠に殺されるところだった。人殺しをもみ消すよう頼まれた護道清二が皆実誠を殴打、家に火をつけた。
皆実と心太朗が真相に近づき、鎌田の病室で清二が鎌田を殺そうとして殺人未遂で逮捕。
<ラストマン 最終回の3行あらすじ>
泉が山藤に刺され予断を許さない状況になる。事件の捜査は上層部からストップがかかるが、佐久良班は弓塚を黒幕とし捜査を続行。皆実と心太朗の捜査に、不穏な動きを見せる京吾と清二。
放送日:2023年6月25日
サブタイトル:私の家族
ゲスト:石橋蓮司、銀粉蝶
最終回あらすじ
<最終回あらすじ>
泉が山藤に刺され予断を許さない状況になる。
事件の捜査は上層部からストップがかかるが、佐久良班は弓塚を黒幕とし捜査を続行。
皆実と心太朗は心太朗の実の父・鎌田を調べていく中で衝撃的な事実にたどりつく。
清二と京吾は、皆実たちの捜査に不穏な動きを見せる。
泉(永瀬廉)が元捜査一課長の山藤(金田明夫)に刺され、予断を許さない状況に。佐久良班と皆実(福山雅治)たちは真相を明らかにすべく動くが、その矢先に警察上層部から事件の調査をストップするよう指示が出る。しかし、佐久良(吉田羊)たちはその判断に納得がいかず、捜査を続行。弓塚(石橋蓮司)を黒幕と考えて捜査を続け、事件には暴力団の関与があったことを突き止める。
一方、皆実と心太朗(大泉洋)は、心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)を調べていく中である衝撃的な事実にたどり着く。それこそが、まさに事件の真相を明るみに出す一つのカギとなっていく。
そして、皆実たちの捜査に不穏な動きを見せる清二(寺尾聰)と京吾(上川隆也)。
日本テレビ ラストマン公式サイト
そんな中、鎌田が重体で病院に搬送される。
【41年前の事件相関図】最終回ネタバレ
皆実と心太朗は41年前の事件を調べて真相に近づいていきました。
清二は鎌田の病室を訪れ、点滴に何かを混入しようとし皆実と心太朗に止められます。
41年前の真相は以下の通りです。
<鎌田と皆実の両親との関係>
●鎌田と皆実の母・勢津子は料亭で共に働き恋人同士になった。
●勢津子は皆実誠に見初められて結婚
●実は皆実には本妻がおり、勢津子は愛人。
●勢津子は子供(皆実広見)を連れ鎌田のもとに逃げ、心太朗が誕生
しかし、勢津子が病気になり広見と共に皆実家に連れ戻されてしまいました。
皆実誠は広見(柊木陽太)が成長するにつれ自分に似ていないことに気づきます。
実は、皆実広見は鎌田の子でした。皆実と心太朗は実の兄弟だったのです。
そこで、誠は勢津子と広見を殺し、その罪を鎌田になすりつけようと画策します。
<41年前の事件(勢津子殺害)の概要>
●誠は鎌田を自宅に呼び出す
●誠が勢津子を刺殺
●誠が広見を殺そうとしたため階段でもみ合い、3人転落
最初に意識が戻ったのは皆実誠でした。皆実誠は、事件をもみ消すために護道清二を呼び出します。
「殺人をもみ消すなんてことはできない」清二は拒否します。
<41年前の事件(皆実誠殺害・放火)の概要>
●誠に今までの悪事をばらすと脅されて、清二は誠の頭部を灰皿で殴打
●清二は皆実広見、鎌田を玄関に移動させ、証拠隠滅のために放火
●清二が家を出たところで山藤に遭遇、山藤を丸め込み鎌田と皆実広見を救出させた
鎌田がやってもいない罪を認めたのは、清二に「広見は視力を失っている。多額の保険金が入る皆実誠の両親が育てると言っているが、広見があなたの子だと知られればそれは難しくなる」と説得されたからです。
護道清二、めっちゃ悪い人だった!
清二は心太朗に手錠をかけられました。
全てを終えて皆実はアメリカに帰ることになり、空港で心太朗と抱擁。
「では、また来週」と言って心太朗を混乱させて去っていきました。
最終回については、こちらの記事でとても詳しくご紹介しています▲
小ネタやそれぞれの恋愛模様についても書いてありますので、ぜひ読んでみてください!
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DVDやBlu-rayがあれば好きな時に「ラストマン」が見れますね!
何度も見たい…。
「ラストマン」に隠された意味とは?
英語のLASTの意味は「最後の、終わりの」という意味です。
ではこのドラマのタイトル「LASTMAN」とはどういう意味でしょうか?
皆実はFBI特別捜査官として、鋭い分析力・嗅覚・触覚で事件を必ず終わらせる最後の切り札という意味で「ラストマン」と言われていました。
またドラマの中で、41年前の事件を調べようとしない心太朗に対し「あなたこそ、過去に囚われた男、LASTMAN」と言ってもいました。
ドラマの中のLASTMANには2つの意味があるようです。
<LASTMANの2つの意味>
必ず事件を終わらせる男
過去に囚われた男
皆実と心太朗は2人とも過去に囚われていましたが、最後には41年前の事件を解決し終わらせました。
タイトル通り「LASTMAN」でした!
面白かった~。
ラストマン全話ネタバレあらすじのまとめ
「ラストマン 全盲の捜査官」の第1話から最終回まで全話のあらすじとネタバレをお届けしました!
全話にわたって捜査していた41年前の事件も最終回でしっかり解決しました。
<41年前の事件の真相>
●真犯人は護道清二
●皆実と心太朗は実の兄弟
●鎌田は皆実と心太朗のために罪を被った
また各話とも、いじめ、ネットでの誹謗中傷、SNSによる承認欲求、痴漢など今の社会の闇を深くそして痛快に描く回ばかりで、本当に見ていて楽しかったです。