霜降り明星の粗品さん、いつも話題になっていますよね。
今回は粗品さんの亡くなった父親の病気や入院していた病院についてお届けます。
<この記事でわかること>
●粗品の父親の病気は糖尿病
●粗品の父親の病気の経緯(糖尿病→腎臓病→透析)
●粗品の父親の死因は癌
●粗品の父親の病院
粗品の父親の病気は糖尿病性腎臓病
霜降り明星の粗品さんの父親は、糖尿病を患っていました。
糖尿病は高血糖状態が続く病気です。
高血糖状態が血管や神経に影響を及ぼし、合併症を引き起こします。
その合併症の主な3つはこちらです。
- 糖尿病網膜症
:網膜の細い血管に障害→失明 - 糖尿病腎症
:腎臓の細い血管に障害→腎機能低下→透析 - 糖尿病神経障害
:手足の神経障害→手足の痛み・しびれ→壊疽
粗品さんの父親は、糖尿病による腎臓疾患になっていました。
粗品の父親の病気の経緯
粗品さんの父親の病気を時系列で説明します。
糖尿病
粗品さんの父親の家系は、糖尿病の家系だそうです。
粗品さんの父方のお祖父さんも57歳くらいで亡くなっているそう。
粗品さんのお父さんが何歳から糖尿病であったかは分かっていません。
一般的に、糖尿病は40代から急速に増えると言われています。
人工透析
粗品さんの父親は、糖尿病の合併症の腎臓病になってしまいました。
そして、腎臓病が悪化し人工透析をしていました。
腎臓には、血液をろ過しで老廃物などを尿として排出し、身体を正常に保つ働きをしています。
腎臓病になると、この機能が低下し、尿毒症になり最悪死に至ります。
この腎臓の代わりに血液を浄化するのが人工透析です。
人工透析は、1回4時間程度、週3回程度行う必要があります。
腎移植
粗品さんの父親は透析を続けていましたが、それでも状態がよくなかったようです。
透析生活していて。『このままでは死にます』と言われて
ライブドアニュース
粗品さんの母親から腎臓を提供してもらい、移植手術をおこないました。
粗品の父の死因は癌
霜降り明星・粗品さんの父親は、60歳で亡くなっています。
粗品さんの父親の死因は、癌です。
腎移植後は癌の発生率が高い
一般的に、腎臓疾患がある場合、癌の発生率が高くなります。
- 腎疾患の患者は透析前も、透析中も癌の発生率が高い
- 腎移植後の患者の方が更に癌の癌の発生率が高い
移植後は、免疫抑制剤などを使うために免疫機能が低下します。
それで癌の発生リスクが更に高まると言われています。
粗品の父は癌が転移
粗品さんは「移植は成功したけど免疫が低くなっているから癌になってしまった」と言っています。
ですので、移植後比較的短期間で癌が判明したのではないでしょうか。
粗品さんの父親の癌は転移もし、「余命1年」を宣告されたそうです。
粗品さんはくよくよしていても仕方ないと「春はキャッチボール、夏はプール、秋はUSJに行こう」と約束しました。
しかし、残念ながらお父さんは宣告の次の月に亡くなってしまいました。
そんな…
父親が亡くなった時、粗品さんは17歳でした。
粗品の父親の病院は住友病院
粗品さんの父親が入院していた病院は、大阪市の住友病院です。
住友病院
<住友病院>
設立:1921年
住所:大阪府大阪市北区中之島5丁目3−20
住友病院は、1921年に住友グループが開設した歴史ある病院です。
現在は、病床数499床で地域の中核病院となっています。
粗品は病院に近寄れない
粗品さんは、YouTubeのロケで父親が入院していた病院を公開しました。
粗品さんはこう言っています。
粗品
メンタル的に建物の前までは行かれへん
トラウマで近寄られへん
粗品さんは、病院に近づくと父親のことを思い出してしまうようです。
ただ、最近母親も心臓に気になる症状があって住友病院に通院したとのこと。
その際のことも「すごかった。ほんま思い出す」と語っていました。
何年たっても辛い気持ちを思い出すんだね…
粗品の父親の病気のまとめ
<粗品の父親の病気>
既往歴:糖尿病、糖尿病腎症
死因:癌
亡くなった年齢:60歳
粗品さんの父親が入院していた病院は、大阪の住友病院です。
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