2度目のジャニーズ記者会見でNGリストに入っていた本間龍さん。
どんな方なのか気になりますよね。
今回は本間龍さんの学歴と代表作(書籍)についてご紹介します。
<この記事でわかること>
●本間龍の学歴(高校と大学)は?
●本間龍の代表作は?
ぜひお読みください!
本間龍の高校や大学などの学歴は?
本間龍さんの学歴はこちらです。
<本間龍の学歴>
高校:不明
大学:獨協大学
残念ながら出身高校は不明でしたので、本間龍さんが卒業された大学について詳しくご紹介します。
獨協大学
本間龍さんは1985年に獨協大学法学部を卒業しています。
<獨協大学>
偏差値:54~63(法学部)
設置:1964年
住所:埼玉県草加市学園町1−1
最寄り駅は「獨協大学前駅(旧駅名:松原団地)」で、路線は東武スカイツリーラインです。
草加市は東京都足立区と隣接しているので東京出身の本間さんも通いやすかったと思われます。
獨協大学は、1883年に創立された獨逸学協会学校(ドイツの文化と学問を学ぶこと目的の私立の旧制学校)を起源にしています。
本間龍さんが学んだ法学部は1967年に設置されています。
<獨協大学法学部>
法律学科(1967年設置)
国際関係法学科(1999年設置)
総合政策学科(2008年設置)
本間龍さんは1985年に獨協大学を卒業されていますので、法律学科で学んだものと思われます。
現在の獨協大学法学部法律学科の目標は「自ら問題を発見し、解決することのできる『法学と語学のスペシャリスト』をめざす」というものです。
法学部で法律を学んだ本間龍さんが、その後詐欺罪で逮捕・起訴されるのは少し皮肉な感じもしますね。
その本間さんの経歴と服役についてはこちらをお読みください。
本間龍の書籍の代表作は?
本間龍さんは服役後、逮捕・起訴され服役した内容の本の出版をしています。
その後、本間さんはノンフィクション作家・著述家として活躍しています。
本間龍さんの代表作をご紹介します。
「懲役を知っていますか?有罪判決がもたらすもの」(学習研究社)
この本は本間龍さんのデビュー作です。
内容は、ごく普通のサラリーマン生活を送ってきた本間さんの視点で、逮捕・拘留・裁判・服役という「受刑サイクル」をわかりやすく紹介する、というものです。
「名もなき受刑者たちへ『黒羽刑務所第16工場』体験記」(宝島社)
本間さんは黒羽刑務所で服役中、「用務者」という高齢者や障害者を補助する役目を担っていました。
本書は、個々の受刑者にスポットを当てながらも、社会の縮図と言われる刑務所の抱える問題を提起する作品です。
「電通と原発報道‐巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ‐」(亜紀書房)
完全独占企業が莫大な宣伝費用を使うのは何故なのか、という視点で「巨大広告主・大手広告代理店・メディア」の強固な三者の繋がりが日本の報道を支配している、という内容です。
元博報堂社員であった本間龍さんが、広告費ランキング、メディア収入の広告費の割合など多くの資料から広告代理店の実態を解説している本です。
「大手広告代理店のすごい舞台裏 ‐ 電通と博報堂が圧倒的に強い理由‐」(アスペクト)
この本では大手広告代理店に勤める社員の壮絶な仕事ぶり、接待、素顔、メディアコントロールなどが解説されています。
バブルの時期の広告代理店の話なので、まるで伝説のような内容です。
「転落の記 ‐私が起こした詐欺事件、その罪と罰‐」(飛鳥新社)
博報堂の営業職であった本間龍さんが、どのような経緯で罪を犯したのか逮捕されたのかという自身の詐欺・逮捕・起訴の顛末を語った本。
ほんの少しのボタンの掛け違いで大きな犯罪を犯してしまい、取り返しのつかないことになる…というのがリアルで怖いです。
「原発広告」(亜紀書房)
1970年代から2011年の震災の直前まで幅広く掲載された原発広告を掲載し、その実態を広く周知する本です。
この本では「原発広告」は、官民一体化した原発推進のプロパガンダであったとしています。
原発広告が200点掲載されています。
「原発広告と地方紙 ‐原発立地県の報道姿勢‐」(亜紀書房)
原発のある県の地元新聞の原発広告を調査した本です。その資料数は403にものぼります。
福島、北海道、青森、新潟、福井におけつ地方紙の原発広告や関連記事の実態が明らかになっています。
「原発プロパガンダ」(岩波書店)
地震の多い日本でなぜ54基もの原発が建設されたのか、それは日本国民が広告代理店によって「安全神話」を刷り込まれていたからだ、ということを解説している本です。
初めて掲載された1967年福井の原発広告から、震災での広告の停止、復活を時系列でしっかり説明されています。
本間龍の学歴と代表作のまとめ!
本間龍さんの出身大学は埼玉県草加市の獨協大学です。
本間龍さんは出所後、逮捕・起訴・裁判・服役に関する本を出版しています。
その後は、ノンフィクション作家・著述家として活躍しており、大手広告代理店・新聞によるメディアコントロールに関して警笛を鳴らしています。
本間龍さんの活躍がこれからも楽しみです。